クレヨンしんちゃん都市伝説「ブランコ少女の怖い話」【前半】
アニメクレヨンしんちゃんのちょっと怖い都市伝説シリーズのひとつ、「ゆれるブランコ少女だゾ」というタイトルの回がある。これは2013年8月に811話のBパート(週に2つの話があるがその後半の話、という意味)として放送された。
簡単なあらすじは以下の通り。
いつものように公園のブランコで遊んでいたしんちゃん、
風間くん、ネネちゃん、マサオくん、ボーちゃんの
カスカベ防衛隊メンツであったが、
そこに不思議な雰囲気の1人の女の子が現れる。
歳はしんちゃんらと同じか少し上あたり。
女の子は相武ラン子と名乗り、
みんなの遊びに口を出してくる。
ラン子はひたすらブランコで遊んでほしいと、
みんなを順番にブランコに乗せるのだが、
他の遊びがしたいネネちゃんは怒って帰ってしまう。
さらに、風間くんも塾があるのでと帰ってしまった・・・
残ったしんちゃんたちも、
時間がきたので帰ろうとしたのだが、
帰ったはずのネネちゃんと風間くんが
まだ公園の出入口の前にいる。
わけを聞くと、帰れないのだという。
まさかと思い公園を出ると、
確かに体が勝手に公園の中に戻ってしまう。
試しに出入口ではないところから出てもそれは同じであった。
さらに不思議なことに、
時間はかなりたっているはずなのに
公園の時計は来た時と同じ3時をさしており、
太陽も高い位置のままであった。
帰れないみんなにラン子は
ずっとブランコで遊ぼうと誘う。
仕方なしにみんなブランコで遊ぶのだが、
ネネちゃんはラン子のブランコ遊びに反発する。
すると、ラン子はそれまでのラン子からは
考えられない化物のような姿に豹変し、
ネネちゃんたちを追いかける。
この続きは後編へ続きます