クレヨンしんちゃん都市伝説「ブランコ少女の怖い話」【後半】
豹変したラン子に追いかけられる中、
そのとき、しんちゃんが乗っていたブランコが壊れてしまう。
それと同時にラン子は、
「もっと子どもたちと遊びたかったのに・・・」
と言い残し消えてしまった。
そしてしんちゃんたちが気付くと、
空は夕焼けに染まっていた。
さらに、
目の前には手入れもされていない
一面雑草だらけの公園と
壊れたブランコが残されていた。
…というのが「ゆれるブランコ少女だゾ」の内容である。
「都市伝説」とあるだけに、
私達に身近な場所からの話となっている。
ブランコ少女のラン子はきっと
ブランコが女の子の姿に具現化した
お化けのようなものだったのだろうが、
正しくは明かされていないので見た人が好きに考えて、
更に怖い話として楽しむのもいいだろう。
相武ラン子といういかにも
クレヨンしんちゃんらしいあからさまな名前も面白い。
しかし、
クレヨンしんちゃん都市伝説シリーズのこの回で1番怖いのは、
しんちゃんのメンタルではないかと思う。
奇々怪々な出来事に直面しているにもかかわらず、
ずっと楽しそうに笑っていたのだ・・・