他にも、
「おもちゃが欲しい!!」
などのわがままを通すためにみさえをおどかしてみたり、
落とした給食を鍋にそのまま入れ直して、
みんなに食べさせたりしていた。
そう、クレヨンしんちゃんは最初、
子どもの無知な部分や正直な部分を鋭く描いた作品であったのだ。
それらと比較して見てみると近年のしんちゃんは、
ものすごく賢い子どもになっているのではないだろうか。
20年以上も5歳児をやっていることを考えると
仕方のないことなのかもしれない。
そんなしんちゃんが大暴れする超怖い話が実は存在する。
プッツンしちゃうゾ
アニメで1995年5月に放送された
「プッツンしちゃうゾ」
というタイトルの話である。
しんちゃんは1人で留守番中、
お家の手伝いをして喜んでもらおうとするのだが、
やることなすことすべて裏目に出てしまい、
部屋がメチャクチャになってしまうのだ。
その部屋をほう然と眺めていた
しんちゃんは””プッツン””とキレてしまい、
ヒロシのゴルフクラブで大暴れする。
更に部屋を破壊し、家の中は悲惨な状況となる。
そして最後にみさえが帰ってくるところで話は終わった。
しんちゃんがプッツンした後、
「イェーイ!」
と笑いながら
部屋を破壊するさまは見ていてとても怖かった。
プッツンするまでは、
ものすごくコミカルに話が進んでいたので、
見てびっくりする人は多いのではなかろうか。
興味があれば是非見ていただきたい。