それは全て非公式であり、
ネット上で広まった誰かの創作話である。
ネット上で語られる有名なもので、
「13年後のクレヨンしんちゃん」というものがある。
タイトル通り、
13年後のしんちゃん一家が登場する。
そして物語はシロの語り部で進行するのだが、
シロも13年後のシロなので、
結構な御年を召していることになる。
しんちゃんは18歳という人生の分岐点にいて、
ひまわりは13歳という多感な年頃だ。
シロは既に自身の身体の不調に気づいており、
思うように動けなくなっている。
周りの大人たちもそれに気づくが、
既に手遅れな状態だとしんちゃんに告げる。
信じきれないしんちゃんは最後まで足掻くが、
自分ではどうにもできないと自身の無力さに涙を流す。
シロはそれを目にひたすら、
「しんちゃんにごめんね。。。」
「ごめんね・・・」
と、
こぼすが動かない身体で
しんちゃんを慰めることができない。
それでも、シロは
「しんちゃんが大好きだよ。」と、
シロはしんちゃんへの想いを胸に空に還ってゆく。
…という、シロとしんちゃんの友情を別れの時を
軸につらつらと書かれた短編小説のようなお話である。
純粋に感動できるお話なので、
興味のある方は検索してみるといい。
続きは後半の記事へ続きます。