スピードを上げて逃げるが、
道を外したタイヤが土にとられてしまう。
マダムの姿がないうちにと車を降りて逃げようとするが、
車の天板の上に既にマダムがいた。
捕まったみさえは回転させられてしまう。
ヒロシも危ないとこだったが、
回転したみさえが止めようとする。
しばらくマダムとみさえの対決は続いたが、
しんちゃんが
「オラも回転したい!」
とマダムに飛びかかる。
回転のバランスを崩したマダムは倒れ、姿を消した。
…というのがカスカベ都市伝説「大回転マダムだゾ」の内容である。
最後に幼稚園で風間くんに事の顛末を話すのだが、
松阪先生の無事な姿もそこにあり、
しんちゃんの夢オチということにされてしまう。
しかし、
風間くんが家に帰ると風間くんのママが
例の「一皿80円!」のチラシを持っていて、
大回転マダムの店に行く。
「ここ回転寿司じゃないのね」
と言ってしまう場面で話が終わってしまい、
”風間くんたちがこの後どうなったかは定かではない”
大回転マダムとは一体なんだったのだろう。
とりあえずひとつわかることは、
この都市伝説、大回転マダムのいる店では
「回転」と言ってはいけないことだけである。